イベント 10月11日(水)、市民参加型ワークショップ「医療情報管理とブロックチェーン」を開催します。
タイトル | 市民参加型ワークショップ「医療情報管理とブロックチェーン」 | |
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内容 |
医療情報の利活用とプライバシー保護を両立した社会をどのようにつくっていくのか? 近年、医療情報の利活用のための取り組みが推進されています。医療情報は病院や薬局の利用や特定健診など、医療に関する様々な場面で発生します。それらの情報を個人の健康増進や医療現場での業務効率化のために利活用することが期待されてきました。 一方で、医療情報の利活用を推進するためには、医療情報を提供する市民のプライバシー保護との両立が必要不可欠です。医療情報には診療歴や健診結果など、不当な差別や偏見などの不利益を生じる可能性がある情報が含まれています。皆様の中にも、自分の医療情報を他の人が閲覧するということに、プライバシーの不安を感じる人がいるかもしれません。 今回のワークショップでは、まず話題提供として日本の医療情報の利活用の現状を説明します。次に、市民を主体とした医療情報管理を実現するための技術であるブロックチェーンを用いた分散型医療情報管理システムを紹介します。そして、「医療情報の利活用とプライバシー保護を両立した社会をどのようにつくっていくのか?」という問いを参加者の皆様のグループ対話を通じて考えます。 【プログラム】 18:00~18:30 話題提供 ① 日本の医療情報の利活用の現状 発表者:髙田 大輔(京都大学大学院医学研究科 医療経済学教室 特任助教) ② 分散型医療情報管理システムの仕組み 発表者:大木 有(京都大学大学院総合生存学館 一貫制博士課程5年) 18:30~19:30 グループ対話 19:30~20:00 まとめ |
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日時 | 2023年10月11日(水)18:00~20:00 | |
対象 | どなたでもご参加いただけます。(定員20名) | |
実施形態 | オンライン開催。参加方法の詳細はお申し込みいただいたメールアドレスに後日ご連絡いたします。 | |
申し込み |
ウェブフォーム(https://forms.gle/3Vijo7ddMWY5vTk98)よりお申し込みください。下記のQRコードからもフォームにアクセスできます。![]() ※申し込み締め切り:2023年10月8日(日)。応募者が定員に達した場合は締め切り前に申し込みを中止する場合があります。 |
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参加費 | 無料 | |
主催・問い合わせ先 |
京都大学大学院総合生存学館 一貫制博士課程5年 大木 有(ohki.yu.65a*st.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)) |